So-net無料ブログ作成
検索選択

医療のIT化 [その他]

2012_01040019.JPG
今年は仕事も私生活も忙しくなりそうなので、Wi-fiルーターとiPhoneやiPadを導入して、身の回りを合理的に統合的に運用することにした。これで夕食後にデスクトップPCに向かってしていることのほとんどを日中の隙間時間に済ませることができる。今日のブログはまだデスクトップで書いているが、今月中にはiPadから書くことになるだろう。

2012_01040018.JPG
そんなわけで、我が家のWindowsPCにiCloudを導入したいが、そのためにはXPから7にアップグレードしなけばならない。今週末にゆっくりすることにしよう。

2012_01040004.JPG
元旦は親分(妻)と、笠寺観音へ初詣を兼ねたウォーキングに出掛けた。

2012_01040005.JPG
熊手を買って大喜びの親分だが、リュックに差して歩く姿は、何だか不思議な人。

2012_01040006.JPG
私は私で、ルーターの接続状況を調べながら歩いていて、これまた不思議な人。

元旦の夜、実家の父から電話があって、母の具合が悪くなって心配だという。電話の音声だけでは何とも判断がつかない状態で、最悪のことも考えて救急車を呼んで診察してもらうよう指示したあと、私はほぼ最終の新幹線で大阪へ。幸いにも大したことはなく、入院不要の診断で病院からタクシーで帰ってきた両親と、実家の玄関で会うことになった。

これがテレビ電話(ビデオチャット)なら、顔色を見たり、貧血の有無を確認したり、父に指示しながら「バイタルサイン」を知ることが出来る。少なくとも、救急搬送が必要な状態か、翌朝まで待って診察を受ければ大丈夫なのかの判断は出来そうだ。

というわけで翌朝、実家近くのヤマダ電機の初売りで、実家用にもiPadを購入してFaceTimeの運用を開始。何しろ私の母なので好奇心は人並み外れて旺盛で、iPadを面白がっていじくり廻していた。その横で父が「これがあのiPadかぁ。使い方を覚えたら、僕にも教えてね」と母に一言。とても76歳と77歳の夫婦の会話とは思えない。

夕方、帰りの新幹線の中からも試して、うまくゆくことを確認。両親とも「携帯電話やメールより簡単」と言って使いこなしていた。これで私がWi-fi環境にある限り、世界のどこにいても即座にFaceTimeで両親の診察をすることが出来る。何より「顔が見られる」というのがこれほど心強いことだとは、使うまで気がつかなかった。本当は親分にこそ、何かあった時のためにiPhoneを持って欲しいんだけどなぁ(^^;

実を言えば、医療にビデオチャットが出来る携帯端末を使うアイディアは、在宅医療や救急医療で実用化して、すでに運用を始めた地域や病院もある。

在宅医療や救急医療では、「今すぐ治療を始める必要がある」のか「主治医の診察を待っても大丈夫」なのかが問題となる。これまでは「異常がありそうだから、とりあえず病院へ連れていけ」だったが、それでは医師不足を加速するだけだ。そこで、在宅患者を廻る看護師や薬剤師、救急車の隊員などにiPadやiPhoneのような高速通信可能な携帯端末を持たせ、患者の状況をビデオチャットで医師に伝える。Bluetooth対応の聴診器も既に実用化されていて、聴診音を送ることが出来る。いずれは血圧やパルスオキシメーターの測定値や、簡単な血液検査装置による検査データを送信し、それを受け取った医師が、例えば「今すぐ救急車による搬送が必要」か「一刻も早く医師がドクターヘリで現場に行くべき」か、「主治医の往診を待っても大丈夫か」を診断する。そういう通信機器を導入することで、看護師や薬剤師といった人的リソースを有効に使い、僻地や救急医療の医師不足に対応する考え方だ。

これまでの僻地は「もしも急病人が出た時のために、立派な道路が必要」だったが、それではあまりに建設費とそして何よりも維持費が掛かり過ぎる。これから僻地に必要なのは、高速通信が出来る光回線と無線LAN環境とヘリポート(廃校の運動場)であろう。そして、普段の診療においても、医師以外のスタッフや家族、地域住民などが使える機器を導入することで、今よりも適切な医療を提供することになるのだろう。

そんなわけで先月↓で読んだ最新の医療通信技術が、こんなに早く実家に導入されることになろうとは思いもしなかった。

スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命 (アスキー新書)

スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命 (アスキー新書)

  • 作者: Team 医療3.0
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2011/12/10
  • メディア: 新書



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

関連リンク